GONOUの三本柱 【学習観】

GONOUが大切にしたい指針を大きく3つにくくる

日々、GONOUでは何を大切にするのか、理念や指導内容をアップデートしながら授業を行っています。ここにも手を入れてあげられるな、こういう効果も表れるのだな、と授業のたびに新しい発見があり、子どもたちの自由な発想に負けじと食らいついています。

この度、花まる学習会の三本柱のように、GONOUの三本柱を定めました。

【算数脳】【学習観】【リレーションシップ】です。算数脳はすでにご存じの通りかと思いますので、今回は学習観についてです。

学習に対する向き合い方

学習観とは

私は、客観的に見ればよく勉強するほうだしあまり苦にしないタイプだと思うのですが、勉強するのが「好きだな」と思うかと言うと、少し違います。ただ、「おもしろいな!」とは感じてきたように思います。

知らなかったことを知る、こうじゃないかなと思ったことを実証実験してみる、ビビッ!とつながった瞬間の気持ち良さが何とも言えません。

ものづくりにも通じるところがあるなと思っていて、プログラミングなどは常に学びながら作りながら、を繰り返している中で、求めていた動作をするようになると「よし来た…!天才だ…!」と自画自賛しています。

何を学ぶか、どう学ぶかは人それぞれあれど、この「学びからくる喜び」は不変なものではないかと強く考えています。それを大前提としたうえで、3つの行動指針を立てました。

・分かち合う

自分が学んだこと、考えたことを誰かと分かち合う。新しいことを知る喜びだけでなく、「そうだよね!」と共感しあえた時のこの上ない高揚感が、学びの意欲を向上させる。

・振り返る

過去の自分を見てみることは、「こんなこともしていたな~」と、まず「なつかしさ」が呼び起こされ、心満たされる。そのうえで、より良くしていくために、よくなかったところを探して改善していく。

・+(プラス)を見つける

良くなったことにも注目する。「できているぞ、わかっているぞ、成長したぞ」という実感を大切にする。それだけでなく、他人の+も見つけられると、相手もうれしくなり、自分も学んで成長していく。

学び続けられる人になる

何歳になっても学び続けていくための「学習観」を持ってほしい。学んだことは忘れてしまっても、学びからくる喜び、学びの行動指針はずっと残り続けるはず。すぐには身につけられない、積み重ねていかなければならないからこそ、簡単には消えません。 良き学習の観念を持ち、いつまでも学び続けられる人になってほしいと、囲碁を通じて伝えてまいります。


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