■いざ、囲碁大会へ!


2025年2月11日「ジュニア本因坊戦 東京大会」に、GONOUの子どもたちが参加しました!
大会と聞くと「とても強い子しか参加できないのかな…」と思われがちですが、地域によっては入門教室や、級位別の大会も実施していますので、初めての方でもご参加いただけます。
GONOUの子どもたちは、
・Eクラス:13路盤 25~21級
・Dクラス:19路盤 20~16級
・Cクラス:19路盤 15級~8級
・Bクラス:10路盤 1級~7級
に出場しました。










■結果は…
Eクラス
2勝 1名 申請級認定!
Dクラス
3勝 3名 1級昇級!
2勝 2名 申請級認定!
Cクラス
全勝 1名 2級昇級!
4勝 2名 1級昇級!
Bクラス
3勝 1名 申請級認定!
2勝 1名 申請級認定!
全員が2勝以上して終わることができました。
全勝1名!難しい対局もあったようですが、粘り強く考え抜き、全勝を勝ち取りました。

■GONOUが考える、大会参加の意義
感情が揺さぶられる
勝てない悔しさから、泣く子もいます。いじけたりふてくされたりする子もいます。
普段の授業では、楽しい空気の中で、負けたら次頑張ろう、とあっさり思えるのですが、大会となればそうもいきません。結果が突き付けられ、思い通りにならないことに直面します。
負けて悔しい、本気の証拠。
悔しい思いをもってはいけない、なんてことはありません。
これまで培ってきた囲碁の力はなくなりません。経験もなくなりません。
勝ちたい、と前に進める人に
だからこそ、その悔しい経験の先に「強くなるためには」という考え方が生まれます。
この「勝負観」は、囲碁で鍛えられる大きな観念です。
負けてしまうのは、すべて自分の行いの結果。その行いを変えていくことだけが、強くなる道です。「勝ちたい」そう望むことが学びの意欲になります。
でも、自分一人だったら、そこでくじけてしまうかもしれません。
だからこそ、教室という形で、みんなで学べる空間を作りたい、と願いGONOUを開講しました。大会に参加して級を上げるという目標に加え、いつも対局している仲間と参加したい、という思いで参加している子もいます。
そして「人の気持ちを大切に。勝ってうれしい、表に出さず。」人を思うことを、教えていきます。
いつもと異なる雰囲気、明確な勝ち負けとそれに伴う成績、対外での実戦でしか得られないものがあります。
初めてはみんな緊張します。だからこそ、一歩目を踏み出してほしい。その緊張の経験を糧にできる人になってほしい。逆境に打ち負けないために、挑む経験を積んでほしい。そう願っています。
■体験授業 受付中!
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