第28回ジュニア本因坊戦東京大会 参戦!

■いざ、囲碁大会へ!

2025年2月11日「ジュニア本因坊戦 東京大会」に、GONOUの子どもたちが参加しました!

大会と聞くと「とても強い子しか参加できないのかな…」と思われがちですが、地域によっては入門教室や、級位別の大会も実施していますので、初めての方でもご参加いただけます。

GONOUの子どもたちは、

・Eクラス:13路盤 25~21級

・Dクラス:19路盤 20~16級

・Cクラス:19路盤 15級~8級

・Bクラス:10路盤 1級~7級

に出場しました。

■結果は…

Eクラス

2勝 1名 申請級認定!

Dクラス

3勝 3名 1級昇級!

2勝 2名 申請級認定!

Cクラス

全勝 1名 2級昇級!

4勝 2名 1級昇級!

Bクラス

3勝 1名 申請級認定!

2勝 1名 申請級認定!

 

全員が2勝以上して終わることができました。

全勝1名!難しい対局もあったようですが、粘り強く考え抜き、全勝を勝ち取りました。

 

■GONOUが考える、大会参加の意義

感情が揺さぶられる

勝てない悔しさから、泣く子もいます。いじけたりふてくされたりする子もいます。

普段の授業では、楽しい空気の中で、負けたら次頑張ろう、とあっさり思えるのですが、大会となればそうもいきません。結果が突き付けられ、思い通りにならないことに直面します。

 

負けて悔しい、本気の証拠。

悔しい思いをもってはいけない、なんてことはありません。

これまで培ってきた囲碁の力はなくなりません。経験もなくなりません。

勝ちたい、と前に進める人に

だからこそ、その悔しい経験の先に「強くなるためには」という考え方が生まれます。

この「勝負観」は、囲碁で鍛えられる大きな観念です。

負けてしまうのは、すべて自分の行いの結果。その行いを変えていくことだけが、強くなる道です。「勝ちたい」そう望むことが学びの意欲になります。

 

でも、自分一人だったら、そこでくじけてしまうかもしれません。

だからこそ、教室という形で、みんなで学べる空間を作りたい、と願いGONOUを開講しました。大会に参加して級を上げるという目標に加え、いつも対局している仲間と参加したい、という思いで参加している子もいます。

そして「人の気持ちを大切に。勝ってうれしい、表に出さず。」人を思うことを、教えていきます。

 

いつもと異なる雰囲気、明確な勝ち負けとそれに伴う成績、対外での実戦でしか得られないものがあります。

初めてはみんな緊張します。だからこそ、一歩目を踏み出してほしい。その緊張の経験を糧にできる人になってほしい。逆境に打ち負けないために、挑む経験を積んでほしい。そう願っています。

■体験授業 受付中!

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