お知らせ

花まる学習会では、試験に通る力もさることながら、社会に出てから、魅力的で自立した大人を育てたいと考えています。 そのために必要な力として「7つの力」という指針を掲げました。 今回は、子どもたちが魅力的に自立するために必要な7つの力をご紹介します。  

1：規範(律する力)

背筋を伸ばす(体幹)、集中して聞く、ものおじせず話す、あいさつができる、鉛筆の持ち方、机上整理、靴をそろえる、学習習慣、宿題提出、モラルなど、生活や学習の素地となる力(ちから)です。  

2：基盤力(こなす力)

運筆、漢字・計算・暗記・暗唱、転写(モレのなさ)、板書する力など、学習を滞りなく行ううえで必要な力(ちから)です。  

3：想像力(思い描く力)

見えないもの(意味・重点・ポイント・物語・発想の鍵・作者の言いたいこと・相手の心など)を見る力(ちから)です。また、平面図形や空間図形、自分を客観視し、俯瞰する力(ちから)や他者性も。  

4：言語力(ことばの力)

正しい言葉づかいや表現する力、音読や会話の力、質問力、プレゼンや説得力など、正しく魅力的に伝えるための力(ちから)です。  

5：始動力(はじめる力)

さぁやろう、と動ける活発さ、試行錯誤をする力、チャレンジ精神、手を動かして(図や表を書いて)考える力などの行動力・企画力・仕事をつくる力(ちから)です。  

6：思考力(自分で考える力)

考える喜びを知っている、意欲や主体性、論理力、質問する力、忘れ物への意識、正しい学習観(学習は自分との勝負)などの、問題解決力や独創性、論理的思考力、アイディア発想力のこと。  

7：完遂力(やりとげる力)

粘り強く結果を出すあきらめない力、忍耐力など、困難に負けず突破し、達成する力。リーダーシップや課題遂行力もこのカテゴリに分類されます。   魅力的に成長できる状態で卒業していってもらうために。 日々教室では、子どもたちに、そしてお母さんに寄り添いながら、これらの力を高めていきます。