書籍

本書が生まれたのは、日本の児童養護施設や、フィリピンの孤児院で生活する子どもへの学習指導の実践がきっかけです。

迷路を指導に活用することで、私たちは迷路がもつ無限の可能性を実感することになりました。私たちはかれらのために「世界共通で、どのような環境にいる子どもにとっても、楽しんで自発的に学習を進めるためのきっかけを与えるもの」として迷路問題の開発を続けていますが、もちろんそれらの問題は恵まれた境遇にある子どもたちにとっても間違いなく大きな価値があります。

そこで、より多くの子どもたちに楽しんでもらえるよう「算数脳パズルなぞぺー」シリーズとして練り直し、体系化したのが本書です。