花まる災害義援金
この度は「花まる災害義援金」(令和2年7月豪雨災害における熊本県人吉・球磨地域の教育現場復旧・復興義援金募集)にご協力いただき、心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
お預かりした義援金は、総額7,294,931円に達し、10月8日に人吉市へ寄託いたしました。
この義援金は、所得税法第78条第2項第1号等及び法人税法第37条第3項第1号の「国又は地方公共団体に対する寄附金」に該当し、所得税の寄附金控除または法人税の全額損金算入の対象になります。
▼花まるグループ代表高濱正伸より皆さまへ
今回は、私の故郷である、熊本県人吉・球磨地方を襲った豪雨による水害に際し、義援金を寄附してくださり、ありがとうございました。
人吉市長松岡さまとも連絡を取り合って、お金はすべて、子どもたちのために使っていただくことで、了承を得ました。具体的には、被災により大学等への進学を諦めようとしていた子たちの奨学金や、水没して使えなくなった中学生の部活道具の購入金などです。皆さまの温かいお気持ちの総和は、未来を担う多くの子どもたちの支援になりました。本当に、本当にありがとうございました。
▼「寄附金控除」の手続きについて
寄附金控除の適用を受けるには、確定申告書に寄附金を支出したことが確認できる書類を添付するか、提示する必要があります。銀行などの金融機関から、「花まる災害義援金」専用口座にお振込いただいた方は、確定申告の際、①振り込んだ金融機関で発行された振込票の控え等(※)と②本ホームページのコピーをもって、寄附をしたことを確認できる書類とすることができます。
※銀行や郵便局の窓口から振り込んだ場合:振込票の控えまたは振込用紙の半券
ATMを利用した場合:ご利用明細票
インターネットバンキング:確認画面を印刷したもの
【花まる災害義援金専用口座】
口座名:花まる災害義援金
銀行・支店:みずほ銀行 南浦和支店(支店番号:306)
預金種別・口座番号: 普通預金3029326
上記①の振込票の控え等を紛失された方は、寄附金控除を受けることができません。再発行等に関するご相談は、ご利用の金融機関に直接お問い合わせください。
なお、花まる災害義援金では、上記①を紛失されてしまった方へ「預り証」を発行いたします。
希望される方は、お手数ですが、「花まる災害義援金事務局」までご連絡ください。
その際、以下の必要事項をご記入のうえ、メールにてお送りくださいますようお願いいたします。
【花まる災害義援金事務局】
住所:埼玉県さいたま市浦和区常盤9-19-10
Mail:gienkin@hanamarugroup.jp
〇必要事項
・振込日時
・振込金額
・お名前(預り証の記載名義)
・預り証の送付先住所
・ご連絡先
※なお、税務上の取扱いの詳細については、下記国税庁のホームページをご参照ください。
「義援金に関する税務上の取扱いFAQ」
2020年8月3日より実施しておりました「花まる災害義援金」(令和2年7月豪雨災害における熊本県人吉・球磨地域の教育現場復旧・復興義援金募集)につきましては、8月31日をもちまして受付を終了いたしました。
ご寄附いただいた義援金は、総額700万円余となりました。多くの皆さまから温かいご支援をいただきましたことに対し厚くお礼申し上げます。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、災害ボランティアの受け入れが制限される等の事情により被災地の復旧に時間を要していますが、すでに学校は再開され、子どもたちは元気に学んでいます。お預かりした義援金が教育現場の復旧・復興のため有効に使われるよう、現地の自治体と協議を重ねてまいります。
義援金の寄託先や寄附金控除のお手続き等に関する詳細につきましては、追って本ホームページにてお知らせいたします。
寄附金控除を受ける際には振込票の控え等が必要となりますので、引き続きお手元にて大切に保管いただきますようお願いいたします。
令和2年7月豪雨災害における
熊本県人吉・球磨地域の教育現場復旧・復興義援金募集について
令和2年7月3日より続く豪雨により、九州や中部地方を中心に各地で甚大な被害が発生しております。この災害により亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
花まる学習会・スクールFCを運営する株式会社こうゆう(本社:埼玉県さいたま市浦和区、代表 高濱正伸)は、本災害による被害の甚大化を受け、熊本県人吉・球磨地域における教育現場の復旧・復興に向けた義援金の募集を開始いたします。
当社では、平成23年の東日本大震災、令和元年台風第19号災害など、過去の大規模災害の際も、社員による災害ボランティアや社内募金という形で、グループをあげて被災された皆さまへの支援を行ってまいりました。
今回被害を受けた熊本県の人吉・球磨地域は、当社代表高濱の故郷であり、花まる学習会が行っているサマースクールで、毎年多くの子どもたちの貴重な体験の場となっていた所です。
当社では、昨今の新型コロナウイルス感染拡大時においても、「どんな時でも子どもの学びを止めない」というスローガンのもと、いち早く子どもたちに学びの場をご提供してまいりました。本災害におきましても、人吉・球磨地域の教育環境の一日も早い復旧・復興に向け、微力ながらご支援させていただく所存です。
夏休みには毎朝山にクワガタやカブトムシを採りに行き、午後は川で泳いで過ごすなど、大自然がたくさんの夢中の時間を与えてくれた、ふるさと人吉市が、未曾有の水害に遭いました。この10年くらいは、ほぼ毎年、高学年向けの『高濱先生と行く修学旅行』のコースとして、みんなで歩き回り川遊びをし、夜は満点の星を眺めて人生を語り合って、思い出を積み重ねてもきました。
その町が水没しました。安全な地区と信じ、火災保険の水害の契約はしていなかった私の実家も、父が経営していた医院も床上浸水し、実家では門扉が流出してしまいました。残念ですが、それでも両親の命は無事だし被害は浅い方で、旧友の住む街中は二階まで泥だらけでした。これを機に閉店を決めたお店も多いそうです。逃げ遅れて水の中で耐え、救出のロープに妻の手を結んだあと自分は流された老人の話がニュースになりましたが、それが我が家の町内のできごとでもありました。
友人等の助けもあり、実家の復旧には何とか目途が立ちましたが、市街はいまだ瓦礫の山。コロナでボランティアも少なく困っております。八代市までの橋梁のうち、10本近くが流出したと聞きます。国や県からの支援もこれから続くでしょうが、私は私にできる支援をしたいと思います。今回の災害は広く各地にも及んでいますが、私は「人吉・球磨担当」として、「未来を支える子どもたちの助けになること」に貢献したいと考えています。
水害のために大学進学をあきらめなければならなくなった高校生たちへの奨学金、球磨郡各地域と人吉市を結ぶ通学電車として活躍していたJR湯之前線の復興、小中学生のオンライン授業のための家庭通信環境構築への支援などを考えています。集まった金額次第で、最も良い使い道を決める予定です。
日本中が大変な時期でもありますが、愛する故郷の子どもたちのために、何卒ご支援をお願いいたします。
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お問い合わせ
事務局:埼玉県さいたま市浦和区常盤9-19-10
担当:株式会社こうゆう 総務部
メールアドレス:gienkin@hanamarugroup.jp
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